「英語ができるようになりたい!」と思いながらも、はるか昔は学生時代から苦手意識を持っている方は多いのではないでしょうか?
「英語をやり直したいけれど、どこから手を付けたらいいのか分からない…」
「仕事が忙しくて、勉強する時間が取れない…」
「成果が感じられなくて、やる気が続かない…」
いまさら大きな声で言えないけれど、意外とみんな悩んでいます。
ですが、言わせてください。
なんて!もったいない!ことを!
正しい勉強法さえ選べれば、早く・安く・楽に英語はできるようになるはずなんです!
今まで成果が出なかったのは、教材が違っただけかもしれないのに!
というわけで、こんにちは。
楽して上達する英語教材のレビューサイト『PERS English』編集部の大谷です。
10歳でアメリカに引っ越し、アルファベットのbとdの違いが分からない状態からバイリンガルになりました。
(ほら、bとdってかたちが似ているから…)
今回の記事では、英語難民の方に「英語の面白さ」を知ってもらうべく、楽して上達する英語の勉強法を語りつくそうと思います。
- 英語ができる人ってどうやって勉強したの?
- 最近おすすめの教材は?
- 正直あまり勉強時間が取れないんだけれど、スマホアプリでサクッとできたりしない?
など、よく訊かれる質問に答えつつ、日本にいながら英語ができるようになる方法を全力で考えてみました。
英語の勉強に燃える、こちらの編集部員2人と一緒に進めていきます。
-
本多さん
趣味はサッカー観戦。
ひいきのチームはV・ファーレン長崎。 -
出口さん
趣味は旅行。
直近の旅先はオーストラリア。
1. 正しい勉強法で、早く・安く・楽に英語はできる
2人とも、どうしたら英語ができるようになるかを知りたいっていうことですけれど、これがしたいとか、ああなりたいとか、何かイメージってありますか?
うーーーん…
英語やりたい!って思いはあるんだけれど、あらためて訊かれると出て来ないなぁ…
現状把握なので、ざっくりで大丈夫ですよ。
ちなみに、いま何か勉強していたりしますか?
英会話スクールに通ったこともあったけれど、いざ街中で外国の人と話そうとすると全然で…
自然と足が遠のいて、辞めちゃったなぁ。
わたしも、聞き流すだけのCDとか洋画とか、色々試してみたものの、だんだん飽きてきちゃって。
どの方法も続かないんだよね。
なんて!もったいない!ことを!
突然どうした。
正しい勉強法さえ選べれば、早く・安く・楽に英語はできるようになるはずなんです!
今まで成果が出なかったのは、教材が違っただけかもしれないのに!
そんな早い・安い・旨いラーメンみたいに。
英語って時間かかるものじゃないの?
そりゃあ、まあ、1ヶ月でネイティブレベルになるのは難しいですけれど、最短経路は存在します。
アメリカ育ちだからじゃない?
僕たち純ジャパだし、日本にいるし、留学する余裕もないし…
そんな!こと!ない!
ぶっちゃけ、海外に住んでも、留学しても、英語ができない人はできないままですよ。
何が違うの?地頭のよさ?
だから!そうじゃ!ない!
ずばり、自分に合った教材を選んで正しく進められるかがすべてです。
学生から社会人、主婦まで色々な人に相談されてきたから分かるんですけれど、英語のできる人とできない人の違いって本当にそれだけです。
本当に?
本当に。
たとえば、英語の勉強にはセオリー上「押さえるべきポイント」がありまして。
え、何それ。
英語と日本語の言語学上の距離とか、自動的にモチベーションが下がる魔の期間の乗り越え方とか。
わりと本人の努力に関係ないところなので、そういうポイントがあるって知っていれば問題ないですけれど、知らないとドツボにはまり続けます。
もしかして、今までどんなに頑張っても英語ができるようにならなかったのは自分の所為じゃなかった…?
もしかして、これから勉強しても英語ができるようになるウルトラCな方法が見つかるかも…?
うふふ。知りたくなりました?
し、知りたい…!
それじゃあ、ちょっと長くなりますけれど、付き合ってくださいね。
今からお話する勉強法は「楽して上達」がテーマなので、それを頭に置いて聞いてもらえるといいかもです。
2. 楽して上達する英語勉強法の選び方
早速、英語ができるようになる魔法の勉強法を教えてください!さぁさぁ!
そんな!ものは!ない!
さっきお話したとおり、英語の勉強には教材選びが大切なんですけれど、みんなに共通して効果があるっていうものはなくて。
えっ!
ほら、英語を使って叶えたい目的も、必要なスキルも、そのために使える時間も、人それぞれ違うじゃないですか。
自分の条件の中で最大限の効果を出せる方法がいい勉強法なので、それを見つけるためにも、まずは「英語を使って何をしたいか」を探していきましょう。
2-1. 勉強する目的を明確に
ちょっと待って、「英語を使って何をしたいか」って、その英語自体が目的じゃないの?どういうこと?
説明しますね。たとえば、ネイティブと友達になりたい場合。
英語ができれば会話は成り立ちますけれど、「相手の話を理解できる」と「相手の話をもっと聞きたい=友達になりたい」って別の感情じゃないですか?
確かに、日本語でも話の合う人合わない人っているかも。
僕がサッカーのV・ファーレン長崎のファンで、他のサポーターとは熱量が合わない、みたいなことか…!
しかも、友達になるには相手にも興味を持ってもらわなきゃいけないですからね。
単純に英語ができるだけでなく、英語ができることで相手のニーズを汲み取れたり、ストレスなくやり取りできたりするからこそ、話を聞いてもらいやすくなるんだと思います。
「こっちは慣れない英語でがんばっているのに!」と思ったけれど、そういえば、わたしも興味ない話は全然聞けないわ。
サッカーは?サッカーはどう?
安心して、サッカーはイケる。イニエスタ選手格好いいよね。
よかったーーー!
英語はあくまでもコミュニケーションの手段なので、やっぱり実際の場面で練習するのが一番手っ取り早いですね。
興味あることの方が圧倒的に続けやすいですし。
好きこそものの上手なれ、「英語を使って何をしたいか」って重要なんだなぁ。
あとは、「何をしたいか」が分かれば、「そのために何が必要か」も分かるので。
ネイティブと友達になりたい場合は、会話のためにリスニングとスピーキングが中心ですけれど、海外の最新ニュースをチェックしたいならリーディング、仕事の幅を広げたいならライティングも、という風に変わってきます。
目的ごとに鍛えるべきスキルが違うっていうことか。
そうなると、教材も変わってきそうだね。
はい。いくら頑張って勉強しても、目的に合わない方法だったら、残念ながら成果は出ません。正しい選び方で対策するからこそ、折角のがんばりを無駄にすることなく、やった分だけ英語ができるようになるんですよ。
おぉ…!
だからこそ、最初のステップとして、英語を勉強する目的を意識することが大切というわけです。
- 「自分に合う」いい勉強法とは、自分の条件の中で最大限の効果を出せる方法。
- 英語はあくまでもコミュニケーションの手段。
最も効率の良い勉強法は、実際の場面で練習すること。
- 目的によって選ぶべき教材が変わる。
興味のある内容ほど、勉強も続けやすい。
目的ごとに、必要なスキルが違う。
正しく選んで対策できれば、無駄な勉強に時間を使わなくて済む。
まずは、「英語を使って何をしたいか」具体的な目的を持ちましょう!
自分に合った勉強法を見つけるためにも、英語で何をしたいか具体的な目的を持てればと思うのですけれど、2人とも、はっきりとしたイメージはまだないんでしたっけ?
いやはや、やる気はあるんだけれど、中々ね。
そうしたら、英語を勉強する人って大体3タイプに分けられるので、自分がどこに当て嵌まるかチェックしてみては?
- 正直なところ、苦手だった
= 文法よりも会話重視!身につく英語で成長を感じる【 現地飛び込みお喋りタイプ 】【目的例】ネイティブと友達になりたい・世界中へ旅行に行きたい・海外に住みたい
- 得意かどうかよりも、純粋に好きだった
= ファン同士で盛り上がりたい!好きなものには一直線な【 趣味追っかけタイプ 】【目的例】好きな映画を字幕なしで観たい・業界の最新ニュースをチェックしたい・仮想通貨を使い倒したい・美術の研究書を読みたい
- 自慢じゃないけれど、得意だった
= 目指せステップアップ!英語で仕事のチャンスを掴む【 キャリアアップタイプ 】【目的例】海外部署で働きたい・海外出張&海外赴任に行きたい・海外の取引先をアテンドしたい
学生時代を振り返って、英語の授業が好き・得意でしたか?
わたし①の現地飛び込みお喋りタイプだ!
前に海外旅行した時はツアーで、観光地をパッと回る感じだったから、個人で行けるようになれば、自分のペースで一つずつ観れるかなって思っていたの。
それは楽しいですね。
観光地は大抵英語が通じるので、英語ができればアメリカやイギリス、シンガポールやオーストラリア以外の国にも安心して行けますよ。
本多さんはどのタイプですか?
僕は②の趣味追っかけタイプかな。
スポーツバーでコロナとかハイネケンとか飲みながら、ネイティブとサッカーについて語りたい。
普段から格好いいなって思っていたんだよね。
勉強なのにこんなにゆるいモチベーションでいいのかなぁっていう気もするけれど、英語で何をしたいか、探せば意外とあるものだね。
全然ゆるくていいんですよ。
英語はコミュニケーションの手段なので、どの目的も、突き詰めれば「相手と仲良くなりたい」に繋がります。
だから、今の段階で何ができるかっていうスキルは一旦置いておいて、「どんな人に会いたいか」「その人と何をしたいか」めいっぱい妄想してワクワクしてください。
2-2. 全体のスケジュール感を掴む
英語で何をしたいか考えることは自分に合った勉強法を探す指標になるってお伝えしましたけれど、実は、やる気の維持にも深く関わってきます。
うっ、わたしが苦手なやつだ!
どの勉強法もことごとく続かなくて、聞き流すだけのCDも、折角セットで買ったのに部屋のすみで埃まみれに…
僕も一時期英会話スクールに通っていたけれど、結局辞めちゃった…
自分が学んでいる成果がいまひとつ感じられなくて、本当にこれで上達しているのか?って不安になるんだよなぁ。
そこはみんな躓きますね。
英語の勉強で壁にぶつかる人って共通点があって、「分からないから途中で辞めてしまう」のではなく、「途中で辞めてしまうから分からない」パターンが大半なんですよ。
えっ!…まさかのスポ根?
そんな!わけ!ない!
今回の勉強法のテーマは「楽して上達」ですよ。
考えてもみてください、英語ができるようになるにはどのくらいの時間が必要か知っていますか?
多大なる期待を込めて、2週間?
そんなに!短くない!残念だけれど!
大いなる覚悟を決めて、10年?
そんなに!長くない!安心して!
英語で何をしたいかにもよりますけれど、2人とも目的を達成するまでのスケジュール感を知らなかった。
つまり、やる気を保てない人のほとんどは自分の進捗具合が分からず、必要以上に焦っているだけなんです。
- ネイティブレベルに達するために必要な時間 3,000時間
- 中学高校で英語の勉強に投じる時間 1,500時間
- 残り1,500時間
1日3時間とすると、500日 = 約1年半
1日2時間とすると、750日 = 約2年
1日1時間とすると、1,500日 = 約4年
日本人がネイティブレベルの英語をできるようになるまでの一般的な時間
1,500時間って、1日3時間やっても1年半だよね。
さすがに長くない?英語は簡単ってよく言われるのはウソなの?
英語が!簡単なわけ!あるか!
簡単っていうのはあくまでも世界全体での相対的な評価で、言語の構造上、日本人にとって英語は難しいものなんですよ。
そんな衝撃的な事実初めて聞いた…!
言語学の専門的な知識ですからね、知っている人は少ないかもしれません。
専門用語で「言語間の距離」って呼ぶんですけれど、言語には文法的・文化的な類似性があり、新たに学ぶ際の難度はベースとなる自分の母語がどんな言語なのかによって決まるとされています。
で、言語同士の関係性を表した図が、こちら。
あれ、この図に日本語載っていないよ?なんで?
実は、日本語は特殊な構造をしていて、他に似ている言語がなくて。
そもそもの起源も不明で、言語学上独立した状態なんです。
えっ!独立しているとなると、日本語と英語の距離って凄まじく遠いんじゃない?
はい。だからこそ、日本人にとって英語は難しくて当然なんです。
これはもう努力や才能とは別の部分なので、自分の頑張りが足らないんじゃないかって悩む必要もありません。
ある程度時間が必要だと知った上で、焦らず自分のペースで進めていきましょう。
なるほど、今まで英語ができなかったのは僕の所為じゃなかったんだ…!
中学高校の授業で英語ができなかったとしても、必要とされる時間の半分しか経っていないんだから、「まだ」できなくて当たり前。成果が出てくるのは「これから」です。
でも、そもそも学校の勉強が苦手だったら、1年半にプラスオンでさらに時間かかるよね?
必ずしもそうとは限りませんよ。
1年半はネイティブレベルに達するために必要な時間なので、具体的な目的があればピンポイントな対策ができて、より短い時間で叶えられるはずです。
あ、もしかして、目的を明確にするステップで聴いた話に繋がるのかな。
英語はあくまでもコミュニケーションの手段だから、実際に使いたい場面で練習するほど伸びるっていう。
まさに!必要なスキルも、おすすめの教材も、目的ごと人ごとに相性がありますからね。
とはいえ、基本事項を押さえておくに越したことはないので、中学高校の内容はスタートするのに必須ではないけれど、できたら儲けものっていう感じです。
ちなみに、基本事項ってどの程度の内容?
アルファベットとか、単数複数の概念とか。
まあ、さすがに英語にアレルギー反応を起こさないくらいには慣れていて欲しいところです。
わー!なんだか希望が見えてきた気がする!
中学高校の内容ができなくても平気っていうことは、もしかして学校の英語の授業はほとんど意味がなかったりして。
義務教育が!無駄なわけ!あるか!
中学高校の勉強って専門分野に分かれる前にみんなが学ぶ、普遍的な内容じゃないですか。
つまり、バランスの良い基礎力なんですよ。
必要性を感じた時に、目的に合わせて能力を伸ばしたり身につけたりできるようになるための、いわば種蒔きです。
学校の勉強、無駄どころかめちゃくちゃ大事だった。
疑ってごめん先生。
今回のように自主的に学ぶ場合は、必要性=興味ですよね。
英語を使う場面を想像してワクワクできる時点ですでに興味を持てているので、そういう意味で、これからは実際に役に立つスキルだけ選んで伸ばしても問題ないと思います。
その方が!絶対!楽しいし!
好きこそものの上手なれ、だ。
もう受験の勉強じゃないから、これからは自分の興味だけで突っ走っていいんだよね。
英語を使いたい目的に繋がる内容なら楽しく続けられるかな。
何にせよ、焦らないことが肝心です。
- 一般的に、残り1,500時間でネイティブレベルになれる。
目的が具体的なら、ピンポイントな対策でさらに短期間に。
- 日本人にとって、英語は難しくて当たり前。
日本語と英語は、そもそも「言語間の距離」が遠い。
- 中学高校で英語ができなくても、まだ時間の半分しか経っていないのだから、成果が出るのは「これから」。
中学高校の勉強は、基礎力を蓄えるための種まき。
スタートするのに必須ではないけれど、できたら儲けもの。
最後までやる気を保てるように、全体のスケジュール感を掴んでおきましょう!
2-3. 自分に合った教材を選ぶ
英語の勉強法の最短経路は、全体のスケジュール感を掴んだ上で目的ごとにピンポイントな対策を講じることだとお話してきました。
そこで鍵となるのが、自分に合った教材選びです。
ここぞ!英語学習の!肝!
今までは机に座って参考書とにらめっこする以外の方法が良くて、聞き流すだけのCDとか洋画とか手当たり次第に試してみたけれど、どれも続かなかったなぁ…
僕は英会話スクールに通っても、いざ街中で外国の人と話そうとしたら全然だったよ。
授業料が高額だから間違えたくなくて、評判を調べた上で体験入学までして決めたのに…
自分に合った教材って一体どうやって選べばいいの?
自分に合った教材を選ぶには、この3点がポイントです。
正しい教材を選べるかどうかで、勉強の効果が変わるので、よーくチェックしてくださいね。
- 英語を学ぶ目的に合った内容か
教材がどこに力を入れているかは、開発者の意思が反映されています。
自分の目的に合ったコンテンツを開発・運営している人の教材なら相性◎ - 自分の英語レベルに合った内容か
得意なことだけでなく、苦手なことも含めて、自分のレベルを知っているとベター。
- 継続できる工夫がされているか
英語の勉強で壁にぶつかる人は、「途中で辞めてしまうから分からない」場合がほとんど。
いくら世間で流行っていても、自分が楽しめなければ続けられません。
使いやすさ・デザイン・費用など、満足できるものを選びましょう。
自分に合った教材を選ぶポイント
何故この3点が教材選びに重要かと言うと、スキルを習得する順序に関わってくるからです。
「聞く listening → 話す speaking → 読む reading → 書く writing」が理想的な流れで、自分の目的に合わせて左から順番に練習していきます。
スキルごとにレベルに合った教材を見つけていきましょう。
例えば、わたしはツアーじゃない旅行に行くために英語を話せるようになりたいんだけれど、リスニングを鍛えてからスピーキングに移るっていう感じ?
はい。
直接スピーキングから始めたらダメなの?
その方が合理的というか、話せたら自然と聞けるようにもなるんじゃない?
それは!ダメ!絶対!
スピーキングは能動的なアウトプットで、リスニングは受動的なインプットです。
意識して英語を使うアウトプットのためには、そもそもインプットで使い方を知っておく必要があるんです。
これはもう鉄の掟。マジで。本当に。
ものすごい熱量のアドバイス。
それから、さっき説明したとおり、中学高校の授業は自学するための基礎力を身につけるものなので、圧倒的にインプットが多いんですよ。
英語を話すよりも聞く経験を積んでいるはずなので、リスニングの方が比較的とっつきやすいっていう側面もありますね。
うーん、理論は分かったけれど、果たして自分が完璧に聞き取れるようになるのか不安で仕方がない…!
そこは大丈夫です。ご心配なさらず。
英語はあくまでもコミュニケーションの手段なので、自分に必要な情報を汲み取れれば、一字一句すべての台詞を正確に聞き取る必要はありません。
えっ!
例えばカフェの注文なら、「何を頼んだことになっているのか」と「いくら支払うのか」。
究極的には、croissant と coffee と $3 あたりが分かればOKです。
むしろ、英語の勉強を始めたばかりの頃は、キーワードの関係性や周りの状況を推し量る観察力の方が大切です。
何その思い切った方法。
会話なのに、リスニングやスピーキングよりも観察力が大事なの?
はい。これには、きちんとした理由がありまして。
そもそも会話(=コミュニケーション)は、自分に必要な情報を汲み取った上で、相手に必要な情報を打ち返すことで成り立っていますよね。
うん。会話はキャッチボールっていうのは、よく言われるね。
要所要所で情報が掴めれば、相手の言っている内容が類推でき、自分が伝えるべき内容も分かります。
単語が簡単でも文法がめちゃくちゃでも、発信さえすれば相手とやり取りできて。
そうして英語を使っていくうちに、汲み取れる情報が増えて相手の真似をする余裕が生まれ、発信の仕方もだんだんと見えてくるはずです。
へぇー、なんだか赤ちゃんの成長みたいだね。
はい。「赤ちゃんは耳から学ぶ」とされているのも、「類推→発信→検証」の良いスパイラルに入るからこそなんです。
最初は言葉が単なる「音」にしか聞こえなくても、周りの人と係わる中で、その音に「意味」があると徐々に認識していきます。
ただ、赤ちゃんの場合は、意味があると気づくのに平均1年半かかるんですね。
そういえば、赤ちゃんが喋り始めるのも1歳半くらいからだ…!
しかも、その1年半の間ずっと、赤ちゃんはお父さんとお母さんが喋るのを聞いているんですよ。
わたし達が今から同じ方法で勉強しようとしても、朝から晩まで英語漬けの環境を作るって中々難しいですよね。
わたし、そんな時間ないよ!
1年半でようやくリスニングができ始めて、スピーキングはその後なんて…
そこで!役立つ!観察力!
人間は自分の知識の範囲でしか考えられないので、赤ちゃんはゼロベースのスタートですけれど、わたし達は既に数十年生活してきています。
「この場面ならこう行動するだろう」と予測を立てることで、相手の話している内容や使っている単語に見当がつけやすくなり、インプットの時間を大幅に短縮できるんです。
英語で何をしたいか、目的を絞ることがここでも活きてくるとは…!
リスニングは「発音を知っているか」。
スピーキングは「発音を知った上で練習したか」。
英語の勉強って要はどれだけネイティブを真似できるかなので、最低限の言い回しを覚えたら、どんどんアウトプットしていきましょう。
- スキルを習得する理想的な流れは、「聞く listening → 話す speaking → 読む reading → 書く writing」
アウトプットのためには、そもそもインプットで使い方を知っておく必要がある。
- 自分に必要な情報を汲み取れれば、一字一句すべての台詞を正確に聞き取る必要はない。
キーワードの関係性や周りの状況を推し量る観察力の方が大切。
赤ちゃんが耳から学ぶのも、類推→発信→検証の良いスパイラルに入るからこそ。
- 英語の勉強とは、どれだけネイティブを真似できるか。
最低限の単語・文法・言い回しを覚えたら、どんどんアウトプットして練習を。
教材はインプット→アウトプットの順に練習して、最短経路で効果を出しましょう!
教材選びに関して、知っておいてほしいことがもう一つ。
過去の英語の勉強で、思うような結果が出ずに焦ったり不安になったりしてやる気が下がってしまう経験があるって言っていましたよね。
うっ…!
ぎくっ…!
一番の原因は、インプットとアウトプットの順番を守れていなかったからなので、自分の目的とレベルに合った、正しい選び方ができれば改善されると思います。
ただ、残念ながら、それでも今後1回は必ずやる気が下がる期間がやってきます。
ウソだ、信じたくない…!
もう少し!だけ!聞いて!
英語ができるようになる成長曲線は、最初にグッと伸びて、途中で緩やかになりつつも、最後に再び伸び始めるイメージです。
その緩やかな期間にやる気が下がってしまいがちなんですけれど、実際は、次のステージに上がるために、脳が変化の準備をしているんです。
出典: 逆転のTOEIC勉強法
もしかして、やる気が下がってしまうのは脳の構造上仕方ないことだった…?
そうなんです。
成長曲線が緩やかになる期間は「サイレントピリオド」と呼ばれ、新しい挑戦をする場合に誰にでも訪れるものです。
ここの踏ん張り次第でどれだけ英語ができるようになるかが決まると言っても過言ではなく、英語の勉強における、いわゆる「閾値」になります。
閾値っていうことは、そこさえ乗り越えられれば、自分の限界を突破できるんだ!なんか格好いい!
目に見える成果は出なくても、諦めずに続けることで日本語と英語の言語間の距離を飛び越えられるはず。
そのためにも、毎日続けられて、成果や進捗が分かりやすい教材を選びましょう。
3. タイプ別おすすめ英語教材25選
それでは、私が1つずつ実際に試して選んだおすすめの英語教材を紹介していきます。
「英語を勉強する目的」や「英語との付き合い方」によるタイプ(①現地飛び込みお喋りタイプ・②趣味追っかけタイプ・③キャリアアップタイプ)ごとに向いている勉強法が違うので、自分が当てはまるところを見てみてください。
いきなり全てを網羅しようとせずとも、まずは気になる教材から始めてOK。スマホのアプリにウェブサイト、どれもオンラインでできるものばかりです。
文化の違いなど、私が実生活で感じた「ここだけの話」もお教えします。どうかお役に立ちますように!
3-1. 現地飛び込みお喋りタイプ
- ネイティブと友達になりたい
- 世界中へ旅行に行きたい
- 海外に住みたい
効果を出すポイント
何はともあれリスニング!
たくさん聞いて、知っている単語を増やしましょう。
スピーキングはスキマ時間の5分から始めるくらいでも充分(聞き取れるようになれば、きっと腕試しに喋ってみたくなるはずだから)。
発音のきれいさよりも、声の抑揚や身振り手振りに注目して練習してみて。
実際にネイティブと会うときは、運営元が日本語対応してくれるところだと安心ですね。
1. 英語を勉強するなら、とりあえずダウンロードすべき! Duolingo
「年間最優秀アプリ(iPhone App of the Year)」として、あのAppleにも認められた高クオリティ。ゲーム感覚で楽しく続けられ、科学的にも効果が実証されていることから、世界で1番ダウンロードされています。
最大の特徴は、機械学習を取り入れて開発しているところ。履歴から記憶の忘却ペースを予測し、なんと問題をあなたに合わせて調節してくれるんです。
「あれ、この単語ってどういう意味だっけ?」をなくして、自然と基礎を身に着けるのにぴったりです。
問題自体は一問一答でシンプルなものが多いですが、単語1つでもリスニングやリーディングなど形式を変えて登場するため、何度も同じ内容を繰り返して飽きてしまう心配がありません。
2. 関西弁で学ぶ英語の日常会話フレーズ akane.iiiii
純ジャパながら独学で英語を学び、英会話講師からバンクーバー観光局大使にまでなったバイリンガルが教える日常会話のネイティブフレーズ。発音がきれいで聞き取りやすいです。
動画の長さは1本あたり30秒。彼女が関西出身ということで、「めっちゃ必死やん」「マジ、それ!」「何の話やねん!」など、日本語訳も面白く、ニュアンスが掴みやすいと人気です。
3. 語学学習の最高峰だからこそ、かゆいところに手が届く 東京外国語大学 言語モジュール
大学生が一から第二外国語を学ぶことを想定して、語学学習のプロたちが研究・開発した教材です。
発音・会話・文法・語彙と、実際に英語を使うために必要なスキルをバランスよく鍛えられますが、中でも素晴らしいのが発音モジュール。
see と she といったよく似ている単語を聞き比べられたり、文章にしたときに英語らしく聞こえるようなイントネーションの取り方を学べたり。「正しい発音で喋っているつもりなのに通じない!」を解決して、かゆいところに手が届く内容となっています。
「マザーグース」とか「きらきら星」とか、僕も慣れ親しんだ歌がある!
難しい専門用語も使われていなくて、体感的に勉強できそうだなぁ。
小さなお子さんがいらっしゃる方は、一緒にやってみても楽しいかもしれませんね。
4. リスニングにうってつけ!たまたま通りがかった通行人から、生きた英語を学ぶ Real English®
1つの質問を色々な人に訊くインタビュー動画。実は、出演者は全員「たまたま通りがかった通行人」なんです。
早口だったり、訛っていたり、英語が母国語でなかったり。これからあなたが旅先で出会うだろう人たちの姿に触れられ、かなり実践的な内容となります。
受け答えも台本がなく、訊かれた人がその場で自由に答えているため、1つの質問でも答え方は複数。教科書的でない「生きた英語」を知ることができます。
やっぱり皆がアナウンサーみたいな喋り方をするわけじゃないもんね…!
慣れるまではスピードについていくのが難しいかもしれませんが、その分挑戦し甲斐がありますよ。
5. 人見知りでも大丈夫!ボット相手に「英会話」練習 Terra Talk
「英語を喋れるようになりたいけれど、いきなりネイティブを相手にするのは緊張してしまう…」そんな慎重派の味方、ボットと会話ができるアプリです。
スマートフォンのマイクに向かって話しかけるだけで、あなたの発した英語が自然言語処理を用いた技術で音声認識され、ネイティブに通じるかどうかが分かります。
また、音声と同時に文字でも表示されるため、「どこが通じて、どこが通じなかったのか」「どう聞こえたのか」が一目で分かるのも便利です。
使い方としては、好きなキャラクターやシチュエーションを選び、その役になりきって会話を進めていきます。ウェイターやソフトウェア・エンジニアなど、あなたの実生活に合うものがきっと見つかるはず。
用意されているキャラクターはなんと100種類。
「将来有望な起業家」から「別れの危機を乗り越えた恋人たち」まで、ばっちり対応可能です。
6. 109ヶ国の講師たちとマンツーマン、日本発のオンライン英会話 DMM英会話
雑誌『PRESIDENT』のランキングで総合満足度1位を獲得し、価格・予約の取りやすさ・講師陣の層の厚さ含め、人気のオンライン英会話です。
総勢6,500人・109ヶ国の講師が在籍しており、アメリカからフィリピンまで、幅広い英語に触れることができます。特にノンネイティブの講師は、自身も外国語として英語を学んだ経験から、初心者に教えるのが上手い人が多い印象です。
無料体験中に日本人スタッフに疑問や不安を相談できたり、事前に講師の自己紹介動画で雰囲気や発音をチェックできたり、公式ブログで実際にレッスンを受けた人の体験記が読めたり。オンライン英会話が初めてでも、試してみやすいサービスです。
講師が世界各国にいるため、日本の早朝や深夜にも受講できるのも嬉しいポイントですね。
7. 「遊びに行く」感覚の英会話カフェで、お酒を飲みながら異文化コミュニケーション LanCul
ヨーロッパの小ぢんまりとしたカフェバーをそっくり持ってきたような空間で、お酒を飲みながら英語でコミュニケーションを交わす。「学びに行く」よりも「遊びに行く」という言葉がぴったりな気軽さにはまる人が増え、最近、都内にぞくぞくと店舗を増やしている英会話カフェです。
1人のメイトが同時に座れるお客さんは7人程度。会話の内容は日常のことから恋バナ、スラングまで何でも。メイトのスケジュールとプロフィールを公式サイトで確認することもでき、初めての参加でも会話に加わりやすくなっています。
年齢層は学生から年配の方まで幅広いですが、ほとんどの人が通い放題プランを使っており、常連さん同士で仲が良いんだとか。
ここは、英会話カフェには珍しく、毎月インターナショナル・パーティーを開いているんですよ。
ハロウィンやクリスマス、ハワイアンにサルサと、テーマに沿って大体50~80人が集まるそうです。
わー!楽しそう!
ここだけの話
【挨拶編】
地元の有名料理を食べたり、掘り出し物のお土産を探したり。
せっかくの海外旅行を楽しくできるかどうかは、「挨拶」で決まると言っても過言ではありません。
特にアメリカでは、お店に入るときやレジで支払いをするときに「こんにちは」と一言声をかけることがマナー。
スーパーマーケットに百貨店、個人の小さなお店から市場まで、どこにでも共通するアメリカの常識です。
さまざまなバックグラウンドの人が暮らしているため、自分がどんな人なのかを知ってもらい、相手がどんな人なのかを知ろうと、密にコミュニケーションを取る風土があるんですね。
はじめに挨拶を交わすことで「わたしは怪しい者ではありませんよ」というアピールになり、店員さんも警戒心を解いてくれます。
逆に、挨拶をしないままだと、失礼な客として冷たくあしらわれたり、注文を受けてもらえなかったりすることも。
自分から “Hi” と声をかけられればベストですが、どうしても気恥ずかしい人はニコッと笑うだけでも充分です。
どちらの場合も、ポイントはきちんと相手と目を合わせること。
日本にはあまりない感覚で戸惑うかもしれませんが、郷に入っては郷に従え、お互いが気持ちよく過ごせるように意識してみてくださいね。
3-2. 趣味追っかけタイプ
- 好きな映画を字幕なしで観たい
- 業界の最新ニュースをチェックしたい
- 仮想通貨を使い倒したい
- 美術の研究書を読みたい
効果を出すポイント
音ベースのリスニングか、文字ベースのリーディングか。
まずは目的に合わせてインプットを選ぶところから。
好きなテーマを選べる教材は先生や生徒、他の参加者もファンであることが多く、映画や旅行、ゲームにアニメ、料理からアートまで共通の話題で盛り上がれます。
好きなものに対する熱意は自然と伝わるものなので、先に趣味を極めて相手に「話を聞いてみたい!」と思わせるのも一手です。
1. 圧倒的に無課金ユーザーに優しいソシャゲ!ゲームを遊んで英語を学ぶ 英語物語
作りこまれたストーリーにゆるすぎるキャラクター、絶妙なバランスのゲーム性にこだわった英語学習カードバトル。日本各地を巡りながらその地域にちなんだキャラクターたちと英単語のクイズバトルを繰り広げる、という物語です。
「通勤・通学のスキマ時間にちょこちょこできるし、遊びながら英語が学べるし、このアプリなら続けられる」
「ガチャで当たりが出てもそこまで格差がなく、無課金でも頑張れば全キャラコンプできる」
「運営が優しくて神」
他のプレイヤーと組む協力プレイや対戦イベントもあり、1,200体を越すゆるキャラ集めについついはまってしまう人が続出。wikiやブログなど、非公式の攻略サイトも多く存在しています。
めちゃくちゃ普通にゲームだ。
面白そうだけれど、英語の勉強としてどうなの…?
大丈夫!英語の問題も20,000問以上揃えるという本格仕様なので、長時間プレイしてもOKです。
2. ロングセラーの秘密はリクエスト機能、恋愛トークで盛り上がるフレーズ集 Real英会話
ネイティブが実際に使っているフレーズを知り、「あれ、こういう時なんて言うんだっけ…?」と焦らずに日常会話を楽しむためのアプリです。
“I freaked out.”(テンパってしまった)
“Don’t fret over things like that.”(そんなん気にすんなって)
と気の利いた言い回しを覚えてネイティブとの会話を弾ませましょう。
すべてのフレーズに会話形式の例文と使い方のポイントがついており、自分が使う場面をイメージしやすくなっています。ワンタッチでお手本のネイティブ発音を流し、マイクに向かって同じように読み上げたり、聞こえた文章をタイピングで書き取ったりすることで、アウトプットの練習にも。
探しているフレーズが見つからない場合もご心配なく。なんと開発者のテリー先生に直接質問することもできるんです。今まで150,000以上のリクエストに回答してくれ、やっぱり恋愛関係の内容が一番多いんだとか。
“I can be myself when I’m with her.”(彼女の前では、ありのままの自分でいられるんだ)なんて、ドラマチックですよね。
3. ライブストリーミングを通して「英語で」学び、語学学校にいるような感覚に Learn English with EnglishClass101.com
発音や単語のニュアンス、文法をネイティブの先生が教えてくれる大人気の動画チャンネル。解説が分かりやすい上に、無料とは思えないほどコンテンツが充実しており、Youtubeの登録者数は、英語学習の中でもトップレベルの172万人に上ります。
特に面白いのが毎週木曜日の朝9時から始まる参加型のライブストリーミング。毎回30~40分の長さで、1つのテーマを取り上げてくれます。(※厳密には「ニューヨークの水曜日19時」からなので、通常だと日本は木曜日9時ですが、サマータイムのみ8時に早まります。)
もし見逃してしまっても大丈夫。動画は後から公式チャンネルで見られます。
チャットに参加して質問すると動画内で取り上げてくれることもあり、さまざまな国の人と一緒に「英語で」説明を受けることで、まるで現地の語学学校にいるような感覚になります。
4. コメディドラマからファッションレビュー、ゲームの実況まで Youtubeで、趣味の動画を見る
「とにかく好きすぎて、これなら何時間でもできる!」という趣味を持っているなら、趣味を英語ですることがおすすめ。ファッションレビューにしろ、ゲームの実況にしろ、基本的な流れを分かっているので、気負わず始めやすいのではないでしょうか。
「興味あることはあるけれど、英語もやりたいから、両方に手を出す時間はないかなぁ」という人も、Youtubeの動画なら◎「テーマがシンプルで分かりやすい」「発音や言葉遣いが聞き取りやすい」「適度な長さでサクッと見れる」を基準に選べば、趣味と英語を同時に学べます。楽しいことを続けるだけで、自然と勉強していることになって一石二鳥ですね。
4-1. Youtubeで、趣味の動画を Good Mythical Morning(コメディ)
Rhett & Linkという、アメリカのお笑いコンビが自ら運営するバラエティー番組。息の合ったトークが軽快で、その人気は2011年のスタート以来、現在シーズン4まで続くほどです。
ホットソースを目隠しで当てたり、ハンバーガーやキャンディーを混ぜた変わり種バターをつくってみたり。「バスルームにある道具で朝食をつくる」という回では、ヘアアイロンでベーコンを焼いたり、ストッキングとシャワーでコーヒーを淹れたり。2人が体を張ったチャレンジをする「やってみた」系の内容が多いです。
テーマがシンプルで、2人のリアクションも大きく、何をしているのか理解しやすいのもいいですね。
4-2. Youtubeで、趣味の動画を The Chriselle Factor(ファッション)
ファッションウィークの常連ブロガー Chriselle Lim が展開する公式チャンネルです。
スタイリストの経験を活かしたベーシックアイテムの着回し術、韓国系アメリカ人というルーツを持つ彼女ならではのスキンケア。妻として母親として初めて直面する悩みに、マイホーム購入のコツ、ブログでビジネスをする方法まで。
“To empower and inspire women all over the world”(世界中の女性に、勇気と刺激を)という信念のもと、ブロガーであることの良い面も悪い面も赤裸々にシェアしてくれ、どの動画も見応えたっぷりです。
『VOGUE』や『ELLE』など、海外のモード雑誌が好きな人におすすめ。
4-3. Youtubeで、趣味の動画を TED Talks(テクノロジー)
言わずと知れた、教育現場の副教材人気ナンバーワン。
“Ideas Worth Spreading”(価値あるアイディアを世に広める)をモットーに、あらゆる分野の専門家を集めて講演会を開き、その内容をインターネットで配信しているチャンネルです。
技術、エンターテインメント、デザインなど。テーマによっては複雑な単語が出てくることもありますが、あくまでもプレゼンとして、観客が耳で聞いただけでも理解できるように話してくれるので、ご心配なさらずに。
最先端のアイディアや知識に触れられることはもちろん、短い時間で心に響くメッセージを伝えるプレゼンの参考にもなります。
4-4. Youtubeで、趣味の動画を SciShow(トリビア)
TVを見ている犬は何を見ているの? バナナが絶滅の危機にあるって本当?
日常の小さな疑問を科学の力で解決する、アメリカの教育チャンネルです。
「インターネット界のアカデミー賞」と称されるほど名誉ある The Webby People’s Voice Awarad の一般投票で1位を受賞するなど、クオリティーはお墨付き。
小中学生にも理解できるようにつくられているため、他の科学系チャンネルと比べて、圧倒的に易しい言葉で説明してくれます。
確かに、”exoplanets”(系外惑星)って言われてもチンプンカンプンだけれど、“planets outside of our solar system”(太陽系の外側にある惑星)ならギリギリ分かるぞ。
4-5. Youtubeで、趣味の動画を Markiplier(ゲーム)
『Forbes』が選ぶゲーム界のインフルエンサーランキングで1位に君臨したこともある、アメリカ屈指のe-Sportsプレイヤーによるゲーム実況動画。
ジャンルはインディーとホラーゲームが中心で、大袈裟なリアクションに振り切った顔芸、ユーモア溢れる編集が人気を博しています。
実況動画はゲームをプレイしながら話さなくてはならないため、早口で単語ばかりに成りがちですが、はっきりとした発音やフルセンテンスを作る話し方など、彼の英語は英語学習にもぴったりです。
5. オンライン英会話で、「いつもの」講師探しにこだわるなら CAMBLY
わざわざ予約を取らなくても、24時間すぐにレッスンを受けられると評判のオンライン英会話。
その時に空いている講師とランダムにマッチングするため、まずは数名と話して相性の良い講師を見つけたら、次回以降はその講師を予約してレッスンを進めていく、という使い方が一般的です。
レッスンはチケット制で、時間×回数で申込プランをカスタマイズできたり、レッスン中に合わないと感じたら途中でも止められたり。「いつもの」講師探しにこだわれます。
他にも、すべてのレッスンを録画できる機能があります。
レッスン後に講師のアドバイスを振り返るも良し、自分の発音を確認するも良し。かなり便利です。
少し恥ずかしいけれど、自分の姿が客観的に見れて、いい復習になりそう…!
6. 飛び入り参加もOK!趣味の仲間も英語の練習もできる Meetup
同じ趣味や興味を持つ人たちが「オンラインでイベントを企画し、オフラインで実際に集まる」というサービスです。大学のサークルみたいなイメージですね。
イベントの内容が幅広く、「英語を学ぶ」や「国際交流」だけでなく、朝ランに仮想通貨、料理教室からプログラミングまで。アメリカ発祥で世界に広まったという経緯もあり、英語と日本語の両方で開かれているイベントがほとんどです。参加者も、全体的にフットワークが軽めでフレンドリーな人が多い印象。
どのイベントに参加するか迷ってしまったら、「参加人数が10名前後」「テキストよりも会話が中心」に気を付けて探してみてください。
ノンネイティブが英語を練習する ESL practice や、日本語を勉強しているネイティブに教える代わりに彼らから英語を習う Language Exchange といったキーワードで、沢山見つかりますよ。
7. 文章一本勝負の良記事ばかり!読むだけでコミュニケーションが取れるブログ Medium
良質な記事とシンプルなUIが特徴の、アメリカ発パブリッシングフラットフォーム。ブログのように個人が文章を投稿し、Twitterのように好みの書き手をフォローし、noteのように課金して応援もできます。(しかも、課金するか決めるのは記事を「読んでから」!)
「自分の考えを投稿する人々は、単に数秒間注目を集められるからではなく、人々を啓発し、情報を伝える能力で報われるべき」として、その挑戦的な姿勢が関心を呼んでいます。
ハイライト機能で他の読者がどこに惹かれたのかを知れたり、自分がハイライトした部分に「この表現いいよね」と同意のコメントが届いたり。面白い記事を読んで、ネイティブが実際に使う表現が学べる上、気軽なコミュニケーションまで取れて、アプリを開く習慣がつきやすいです。
広告のためのシェアやバズを目的とせず、デザインも驚くほどシンプルだけれど。
文章だけで勝負しているからこそ、個人目線の濃い記事が集まっています。
8. 動作はすべてワンタップ、「続けられること」にこだわった英語のニュース記事 POLYGLOTS
「英語を読んでいても、単語をなぞるだけで意味が頭に入ってこない…」「集中力が続かず、途中で飽きてしまう…」そんなリーディングの悩みに応える、ニュース記事のキュレーションアプリです。
「このくらいのスピードで読めると理想的!」という目安で画面がスクロールされるペースメーカー機能があり、ゲーム感覚で最後まで読み切れます。途中で知らない単語が出てきても、ワンタップで意味を表示でき、そのまま自動的に単語帳に追加もされるという優れもの。
記事のジャンルだけでなく、難易度や日本語訳の有無、理解度チェックも一覧で見られるため、どの記事を読むべきか選びやすくなっています。
Apple Musicと連携すれば、音楽を聴きながら歌詞と日本語訳を見ることも可能です。
「今日は疲れちゃったから、文章を読むのはちょっと…」という時も、好きな洋楽なら三日坊主にならずに続けられる気がする!
9. 1日1行、絵日記感覚 TwitterやInstagramで、短い文章を投稿
趣味を同じくする仲間を探すなら、見つかる可能性が高いのはやっぱりインターネット。コミュニケーションを取るためにも、簡単なもので構わないので、日常で使う文章を書けるようになりたいですね。
そこで効果的な練習が、英語で日記を書くこと。”Dear Diary” といって、ネイティブも、ライティングを学び始める小学生の頃に毎日日記を書いて練習します。
コツはずばり、無理をしないこと。たくさん書くことをノルマに課すと、プレッシャーで挫折しやすくなってしまうため、まずは1~3行から始めましょう。量にはこだわらなくて構いません。日記で使われる例文を検索して、単語を入れ替えながら真似をしてもいいですし、日本語で書いた後に、辞書を引きながら英語に翻訳してもOK。
書き終わった文章は、オンライン英会話や添削サービスで、ネイティブにチェックしてもらえると更に精度が上がります。(ちなみに、添削サービスはHiNativeやアイディーがおすすめ)
スマートフォンなら、InstagramやTwitterを使って写真も添えるとベター。イメージが頭に残り、記憶に定着しやすくなりますよ。
9-1. 1日1行、絵日記感覚 新井リオ
短い英語の文章に、分かりやすいイメージ画像。初めて使った単語は意味もコメント欄に載せて、後から見返せるように。英語日記の参考になるこのアカウントは、カナダと日本で活躍するグラフィックデザイナーが、仕事のポートフォリオと英語の勉強を兼ねて発信しています。
完全独学がポリシーで、夢は「英語が話せるようになってデザイナーとして海外で仕事をする」こと。たまにきつくなって弱音が出てしまうけれど、やっぱり好きなことは諦められない!と前を向く姿は勇気をもらえます。
ユニークな作風とインスピレーション溢れる言葉はファンが多く、日記を刷った一点もののグッズの販売も行っているそうです。
ここだけの話
【趣味編】
趣味を訊くとき、”What is your hobby?” とたずねていませんか?
実はこの訊き方、ネイティブからしたら、とんでもなく答えづらいんです。
一口に「趣味」と言っても、英語ではニュアンスによって “hobby” と “interest” の2種類に分かれます。
Hobby は努力して身につけた知識や技術を使うアクティビティーを指し、スポーツ・チェス・ガーデニング・絵画など、情熱を持って積極的に取り組むことが前提。
Interest には専門知識がなくても手軽に楽しめるイメージがあり、音楽・映画・読書・ドライブなど、気晴らしとして漠然と興味を持っているものも含みます。
サッカーが趣味なら、自分が試合に出るのが hobby で、TVで応援するのが interest というわけです。
そのため、”What is your hobby?” だと質問している趣味のレベルが高くなってしまい、”I don’t have any hobbies.”(そんなに凝った趣味はないよ)と返されてしまうのです。
どのくらい極めたら趣味として公言できるのか、迷ってしまうのは万国共通なんですね。
日本語で言うところの「趣味」を訊く際におすすめのフレーズは
“What do you do on weekends?”(週末は何をしているの?)
“What do you like to do in your free time?”(時間のあるときは何をしている?)
初対面でいきなり hobby =マニアックな趣味を打ち明けるには相手も勇気が要るので、まずは週末や余暇の過ごし方から始めて、自然に話を広げていきましょう。
3-3. キャリアアップタイプ
- 海外部署で働きたい
- 海外出張&海外赴任に行きたい
- 海外の取引先をアテンドしたい
効果を出すポイント
英語といえど、ビジネスはあくまでもビジネス。
業務をしっかり回せるようになった上で英語の勉強に取り組みましょう。
CNNやBBC、NHKなど、ニュースメディアが提供している教材なら、英語を学びつつニュースも追えて一石二鳥。
話題のトピックや報道のされ方は国ごとに違うので、日本以外のメディアもチェックしておくと◎
会議や交渉の前に軽い雑談を交わす「スモールトーク」で時事ネタを話せると、一目置かれてその後も進めやすいです。
1. ZOZOTOWNの前澤社長も愛用中 mikan
英単語が「圧倒的に一番早く覚えられる」という評判通り、面倒くさがりな人にこそ使ってみてほしいアプリです。
1回につき、制限時間30秒で10単語。早押しクイズの要領でタップする軽快さはもちろん、あの手この手で褒めてくれるワクワク感に自然とやる気も出てきます。
「社長さすが!」「がんばり屋さんだね!」とイラストさながらのゆるさでベタ褒めされるうちに、「少しくらい間違えても気にせずチャレンジしてみよう!」と前向きになれるはず。
継続こそ力なり、中学高校の授業で沁みついてしまった苦手意識を払拭するチャンスです。
2. 気になったら即座に質問!検索しても分からない「ニュアンス」を教え合う匿名Q&A HiNative
辞書に載っていた言葉を使ったのに、ネイティブに「え?そんな言い方しないよ?」とバッサリ切られて途方に暮れてしまった…そんな経験のある人、必携のQ&Aアプリ。
“How do you say this?”(これってなんて言うの?)
“Does this sound natural?”(この表現って自然?)
“What’s the difference?”(AとBって何が違うの?)
質問文のテンプレートに沿って単語や文章を入力するだけで、世界中のネイティブにニュアンスを確認できます。答え方も手軽なため、質問してから早くて5分で回答がつき始め、1時間経つころには2~5件集まっていることも。
既存の質問と重複していたってなんのその。操作が簡単で匿名だからこそ、サラッと訊けてサクッと教え合う雰囲気がサービス全体にできています。
これでもう、隣の席の同僚を質問攻めにして気まずい思いをする必要もありませんね。
3. 世界のニュースを毎日10分、安心の原稿書き起こし付き CNN 10
ニュースメディアの最前線をひた走るCNNの中でも、特に英語学習におすすめなチャンネル。元々は「CNN Student News」という名前だったことからも窺えるとおり、通常のニュースが学生向けに噛み砕いて編集されています。
単語は易しく、映像は分かりやすく。更新頻度は怒涛のデイリー。キャスターが原稿を読む速度はゆっくりではないものの、とてもクリアな発音で。その日の出来事がぴったり10分にまとめられており、日々の習慣として気軽に見られます。
他のニュースメディアと比べて優れている点として、公式サイトでトランスクリプト(内容の書き起こし)が全文読めるんです。さすがCNN!
映画の字幕みたいに、文字で追いながら映像を見られるとやっぱり安心するね。
「何度聞いても、何を言っているのかさっぱり分からない…」なんてことがなくなりますように!
4. 日本のクラウドファンディング史上最高額を達成!ボット相手にビジネス英会話 SpeakBuddy
Makuakeのクラウドファンディングで、教育サービスとしては当時最高の430万円を調達してつくられた、ボット会話型アプリ。
内容はビジネスシーンに特化しており、先輩・後輩・上司・顧客・取引先をはじめとする多彩なキャラクターボットと500以上のロールプレイができます。すぐに役立ちそうな設定で練習できて助かりますね。
あなたが何と答えるかによって、キャラクターボットの表情が変わるところも面白さの一つ。
相手の反応が返ってくることで、ネイティブと実際に話しているかのような感覚になりますよ。
5. 科学的知見に基づいた、2ヶ月待ちのパーソナルトレーニング English Company
プログラムの質の高さと効率の良さが、口コミで話題となっている90日間のパーソナルトレーニング。「第二言語習得」という、ノンネイティブが言語を学ぶ方法を研究する学問をベースにトレーニングを組むため、指導に対する納得感が高いところが特徴です。
英語教授法の専門資格を持っていたり、海外での実務経験があったり。講師自身も「英語を教えること」に関する経験が豊富で、課題の発見から意外な対策に繋げる様はまさに目から鱗。
スケジュールも詰め込み型ではなく、あなたの英語レベルや生活スタイルに沿った「頑張らなくても続けられる仕組みづくり=習慣化」を目指して提案してくれ、トレーニングが終わった後も独学に役立つと評判です。
オンラインでの受講もできるそうなので、東京・大阪・京都以外にお住まいの方もチェックしてみては。
6. 昨日の時事ネタ、一人で読むなら演習問題で理解度チェック Breaking English News
イギリスの英語教授法の専門家が個人で運営する教材サイト。時事ネタを中心に、2日に1記事のペースで更新されます。
注目すべきは、そのきめの細かさ。同じ記事でも、単語やフレーズを変えてレベル分けされており、全7段階からあなたに合った内容を選べます。ビジネスなら、4以上の “Harder” レベルを目指したいところ。
また、各記事には、演習として正誤問題やディスカッションもついてきます。リアルタイム性の高い時事ネタであっても、きちんと理解度を計れるため、一人で勉強するときに陥りやすい「なんとなく分かった気になって終わる」ことがなくなります。
応用技で、オンライン英会話の話題や英作文のテーマに使ってもいいですね。
7. あえて薦めたい姉妹版は、「日本の英語学習者向け」に特化した英字新聞 The Japan Times Alpha
「この間、日本でこんなニュースがあったんでしょう?」「日本の人達はどう思っているの?」そんな話題にスマートに答えられるようになるためにも、日頃から英語で新聞を読んでおきたいもの。有名どころと言えば The Japan Times ですが、あえて薦めたいのは姉妹版 Alpha の方です。
The Japan Times はネイティブ向けに書かれており、知らない単語が出てきたら、いちいち辞書を引かなければならないけれど。Alpha は日本の英語学習者向けに特化しているため、ワンクリックで日本語訳が現れて、スムーズに読み進められます。
レベルの他に、World News・National News・Essay・Travel など、ジャンルの区分が細かいところも便利なポイント。全部読むのは大変なので、まずは興味のあるジャンルから2~3本選んでみてください。
ちなみに、Alpha 編集部の一押しは、様々な国籍のライターが独自の視点で気ままに書く Essay だとか。
紙媒体で定期購読もできます。
8. ビジネス特化型、ライティングとスピーキングの合わせ技で学習効果を数倍に HiNative Trek
ビジネスパーソン向けに特化した、音声付き英作文アプリ。書いて読み、目と耳の両方から学ぶことで、学習効果を何倍にも伸ばせるようになっています。
課題は毎朝1問、月ごとにテーマが変わります。メールを送ったり、カンファレンスに参加したり。どれも実際のビジネスシーンで使える内容で、Facebookのマーク・ザッカーバーグの同時通訳を務めた通訳者や、アメリカ西海岸のテック企業に勤めるネイティブが監修に参加しています。
そのため、特にIT業界に強く、ビジネスコースとは別に、ITやスタートアップ中心のコースも選べます。
フィードバックの質の高さも要注目。
13時までに提出した課題は、その日の18時を目安にフィードバックが返ってくるのですが、テンプレートではなく、あなたの文章や発音に合わせてピンポイントな指導が受けられます。
アプリ版では、先に紹介した姉妹サービス「HiNative」のアプリの中に、「HiNative Trek」がカテゴリーとして現れます。HiNative Trek 単体のアプリはないようです。
9. 最短1日で返却!TPOに沿った添削で、「なんとなく不自然」な文章から抜け出せる 英文添削アイディー
速い・安い・丁寧と良いところ取りの英文添削サービス。3,000種類以上のオリジナル課題の他、ビジネスメールやスピーチ原稿など、自分で書いた文章を持ち込んで添削してもらえます。
添削者は、翻訳・通訳・校正・教員を始めとするプロフェッショナルばかり。TPOに合わせて表現のカジュアルさ/フォーマルさを指定でき、変更に対する解説の有無も選べます。
ビジネス利用のベストな組み合わせは「日本人の英語専門家に日本語の解説つきで持ち込み英文の添削」をお願いし、「英文表現はお任せ」だけれど「英文の大幅変更は希望」すること。あなたが書いた英文だけでなく、日本語文まで照らし合わせ、微妙なニュアンスを汲み取った上で修正を提案してくれます。
添削はどうしても文字でのやり取りになるため、英語だと踏み込んだ解説が難しいけれど。
日本人の英語専門家なら、日本語でがっつり説明してくれ、「そうか!だから、こういう使い方をするのか!」と分かりやすいです。
次に活かせる学びを得られて、納得感が高そうだね。
ここだけの話
【キャリアアップ編】
出張にしろ赴任にしろ、海外で成果を上げているビジネスパーソンは共通して現地のコミュニティーに溶け込むのがとても上手いです。
ヨーロッパやアメリカでは、ビジネスとプライベートの境目が比較的はっきりと分かれているにも係わらず、結果を出せる人は「友達」として食事や観光に誘われるほど。
形式的な会社の飲み会が少なく、アメリカでは、終業後に飲みに行っても仕事の愚痴や悩みを話すのは最初の1時間だけです。
「やっぱりお酒は楽しく飲みたいからね!」と、その後は、週末の予定や趣味の活動が主な話題になります。
「どんな仕事をしているか」という損得勘定ではなく、「どういう人間なのか」という興味本位で集まるため、育った文化や価値観の違いを超えて仲良くなりやすく、結果として仕事をスムーズに進められるようになるのです。
そこでポイントとなるのが、相手のリアルな文化に対して興味を持つこと。
有名な一流レストランでアテンドしてもらうのも魅力的ですが、ネイティブが普段通う地元の料理店に行ってみたがると、面白がって連れて行ってくれる人が結構いますよ(しかも、大抵おいしい!もし口に合わなくても、それはそれで経験だと思って)。
4. バイリンガルお墨付き!効果が出せる英語教材の詳細&比較表
- ネイティブと友達になりたい
- 世界中へ旅行に行きたい
- 海外に住みたい
- 好きな映画を字幕なしで観たい
- 業界の最新ニュースをチェックしたい
- 仮想通貨を使い倒したい
- 美術の研究書を読みたい
- 海外部署で働きたい
- 海外出張&海外赴任に行きたい
- 海外の取引先をアテンドしたい
5. まとめ
いかがでしたか?
楽して上達する英語の勉強法がお分かりいただけましたか?
学校の勉強が苦手でも、今までやる気が続いたことがなくても、大丈夫。
科学理論に基づいた正しい勉強法さえ選べれば、いつでも英語はやり直せます。
自分のタイプに合った方法で、早く・安く・楽にペラペラになりましょう。
Enjoy 🙂